首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第134回例会
〔日時〕2025年(令和7)9月6日(土) 13:30~17:00
〔会場〕横浜開港資料館 講堂(神奈川県横浜市中区日本大通3)
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
第134回例会申し込みフォーム ※申込期日:年9月3日(水)
〔内容〕
戦後80年 戦争を伝える―博物館・文書館の企画展示事業から―
2025(令和7)年8月、1945(昭和20)年8月の日本の敗戦から80年を迎えた。世界各地で戦争、紛争が繰り返されるなか、幸いにも、日本は平和な時間を過ごすことができた。一方、時間の経過とともに、戦争体験者は少なくなり、歴史資料も散逸しつつある。そうしたなかで、各地の博物館や文書館では、「戦後80年」と関連した企画展示事業が実施されている。そこで今回の例会では、地域博物館、戦争体験者の展示を行う博物館、文書を保存・活用するアーカイブズの三つの視点から「戦後80年」の企画展示事業を考えると同時に、戦争を伝えていく方法について考えていきたい。
報告① 西村健(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館)
戦後横浜の「GIベビー」問題を展示する試み
報告② 半戸文(しょうけい館[戦傷病者史料館])
しょうけい館(戦傷病者史料館)にとっての戦後80年
報告③ 田口志織(埼玉県立文書館)
記録をつむぐ、記憶をひらく-埼玉県立文書館の戦争展示-
コメンテーター 鈴木一史(神奈川大学非文字資料研究センター)
司会 吉田律人(横浜都市発展記念館)
展示見学 横浜都市発展記念館特別展「戦後80年 戦争の記憶-戦中・戦後を生きた横浜の人々-」※観覧料が必要となります。