例会・シンポジウム・小研究会

首都圏形成史研究会では、年3~4回の例会を行っています。また、特定のテーマに焦点を絞ったシンポジウムを開催しています。どなたでも参加できます。 また、テーマを設定した小研究会も開催しています。現在活動中の小研究会は、首都西郊研究会首都圏災害史研究会オーラルヒストリー研究会、及び戦後首都圏研究会です。 ※首都圏形成史研究会の第1回例会から第100回までの例会記録は、 下記のPDFファイルよりご覧下さい。 首都圏形成史研究会 研究例会の記録(PDFファイル)

最近の例会・シンポジウム・小研究会

第128回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第128回例会

〔日時〕2024(令和6)年3月3日(日)14:30~
〔会場〕大正大学4号館2F 427教室(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
※オンライン(Zoom)でも参加できます。

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

第128回例会申し込みフォーム ※申込期日:2024年2月26日(月)

〔内容〕首都圏形成史研究会・内務省研究会合同合評会
 池田真歩『首都の議会-近代移行期東京の政治秩序と都市改造-』(東京大学出版会、2023年)合評会
◎書評者
   松沢裕作(慶應義塾大学)
   櫻井良樹(麗澤大学)
◎リプライ
   池田真歩(北海学園大学)
◎討論
   司会:手塚雄太(國學院大學)

第128回例会チラシ(pdfファイル)

 

2024年2月2日

第127回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第127回例会

〔日時〕2023(令和5)年12月23日(土) 14:30~
〔会場〕國學院大學120周年記念1号館1405教室(東京都渋谷区東4‐10‐28)
※オンライン(Zoom)でも参加できます。

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

第127回例会申し込みフォーム ※申込期日:2023年12月20日(水)

〔内容〕

 報告1  白井拓朗(横浜開港資料館)
      横浜開港期の諸外国在外公館の設置について―開港地をめぐる対立から―(仮)

 報告2  上西晴也(三菱史料館) 
      明治初年の下総開墾と牧場

第127回例会チラシ(pdfファイル)

 

2023年11月23日

第126回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第126回例会

〔日時〕2023(令和5)年10月28日(土) 午前の部10:00~12:00 午後の部13:30~17:00
〔会場〕午前の部集合場所:横浜みなと博物館1F常設展示室入口前
午後の部会場:横浜開港資料館 講堂(定員 50 人)
※午後の部報告部分のみオンライン(Zoom)でも参加できます。

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

第126回例会申し込みフォーム ※申込期日:2023年10月25日(水)

〔内容〕
〇午前の部
 横浜みなと博物館+日本新聞博物館見学会
〇午後の部
 テーマ 「関東大震災」研究の最前線
 基調報告 諸井孝文(J-POWER設計コンサルタント) 
 被害統計資料に見る関東大震災の実像
 報告1  三木綾(横浜みなと博物館) 
 横浜港から見た関東大震災
 報告2  菅長佑記(日本新聞博物館) 
 記者が伝えた関東大震災、繰り返される震災時の情報の混乱
 報告3   吉田律人(横浜都市発展記念館)
 カメラが捉えた関東大震災―横浜の事例を中心に―
 横浜開港資料館見学会

第126回例会チラシ(pdfファイル)

 

2023年9月23日

2023年度総会・第125回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 2023年度総会・第125回例会

〔日時〕2023(令和5)年7月1日(土)総会13:30~ 例会14:00~
〔会場〕横浜開港資料館講堂(定員60名) ※オンライン(Zoom)でも参加できます。

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

2023年度総会・第125回例会申し込みフォーム ※申込期日:2023年6月28日(水)

〔内容〕

◎2023年度総会 13:30~14:00

◎第125回例会 14:00~17:00
テーマ 戦後・京浜の日雇労働者と社会政策

報告1 町田祐一(日本大学)
戦後東京の日雇労働者と「求職闘争」

報告2 松本一郎(大正大学)
横浜寿町の形成過程と社会政策 〜日雇労働世帯(単身・家族)の居住・労働と公的扶助をめぐって〜

司会  神山知徳(昭和学院中学校・高等学校)  松本洋幸(大正大学) 

2023年度総会・第125回例会チラシ(pdfファイル)

 

2023年5月26日

2022年度第124回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第124回例会

〔日時〕2023(令和 5)年 3月 4日(土)13時 30 分~17 時  分
〔会場〕シアター1010(足立区文化芸術劇場) 講義室 (定員 40 人) ※事前予約制
(東京都足立区千住3-92 北千住マルイ〔百貨店〕 10F)

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/DMsfeECGofUs3WT27 ※申込期日:2023年3月1日(水)

〔内容〕

挨拶  土田宏成(聖心女子大学・首都圏災害史研究会代表)
土田宏成・吉田律人・西村健編『関東大水害-忘れられた1910年の大災害-』(首都圏史叢書⑧、日本経済評論社、2023年)紹介

報告1 西村 健(横浜開港資料館調査研究員)
東京府・市における関東大水害の概要

報告2 報告2 佐藤貴浩(足立区地域文化課文化財係学芸員)
南足立郡における水害と荒川放水路の建設

巡見 15:00~17:00 ※雨天決行・荒天中止
足立区内の水害関連史跡巡見 案内:佐藤貴浩

第124回例会チラシ(pdfファイル)

 

2023年2月3日

2022年度第123回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第123回例会

〔日時〕2022(令和 4)年 12月 11日(日)14時 30 分~17 時 30 分
〔会場〕横浜開港資料館 講堂(定員 40 人) ※事前予約制

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/tdHzX2EeSUmYbefe9

※申込期日:2022年12月9日(金)

〔内容〕

報告1 太田知宏(東京大学大学院)
用排水幹線改良事業と農業水利慣行 ―千葉県西北部における機械揚水を中心に―

報告2 高原太一(成城大学グローカル研究センターポストドクター研究員)
地元中学生が記した砂川闘争1955-56 ―文集「スナガワ」の検討から―

司会 松本洋幸(大正大学)

 

第123回例会チラシ(pdfファイル)

 

2022年11月11日

2022年度第122回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第122回例会

〔日時〕2022(令和 4)年 10月 29日(土)13 時 30 分~17 時 00 分
〔会場〕横浜開港資料館 講堂(定員 40 人) ※事前予約制
〔共催〕鉄道史学会  (公財)横浜市ふるさと歴史財団
〔参加費〕300円(資料代)

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/NvNjsLumEmuAD1kE8

※申込期日:2022年10月25日(火)

〔内容〕

シンポジウム “鉄道史”展示の現状と課題―地域博物館の視点から―

報告1 岡田直(横浜都市発展記念館)
横浜鉄道クロニクル

報告2 吉田律人(横浜都市発展記念館)
激震、鉄道を襲う!―関東大震災と横浜の交通網―

報告3 小林光一郎(横浜市歴史博物館)
みんなでつなぐ鉄道 150 年

報告4 鈴木勇一郎(川崎市市民ミュージアム)
鉄道操車場物語―新鶴見から塩浜へ―

報告5 中野光将(清瀬市郷土博物館)
走れ!清瀬鉄道物語

■コメンテーター
高嶋修一(青山学院大学) 大杉要(くりでんミュージアム)
■司会
老川慶喜(さいたま市大宮盆栽美術館)

第122回例会チラシ(pdfファイル)

 

2022年9月27日

2022年度総会・第121回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 2022年度総会・第121回例会

〔日時〕2022(令和4)年7月10日(日)総会14:00~ 例会14:30~
〔会場〕オンライン(Zoom)開催

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/DDgn9DJ5GX825Biq8QQ89

※申込期日:2022年7月7日(木)

〔内容〕

◎2022年度総会 14:00~14:30

◎第121回例回 14:30~17:30

報告1 平野実乃里(青山学院大学大学院)
首都高速道路公団の運営と財務―1960~1980年代を中心に―

報告2 鈴木智行(成蹊大学文学部助教)
戦間期東京における市街道路網計画と都市専門官僚制

 

2022年度総会・第121回例会チラシ(pdfファイル)

 

2022年6月11日

2021年度第120回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第120回例会(関東近世史研究会との合同例会)

〔日時〕2022(令和4)年3月20日(日)9:30~18:00
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔主催〕関東近世史研究会 首都圏形成史研究会
〔共催〕新宿歴史博物館 〔後援〕地方史研究協議会

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/gvmS3HiRX4odhQQ89

※申込期日:2022年3月15日(火)

〔内容〕

テーマ:「江戸から東京へ」

趣旨説明(9:30~9:40)
落合 功「江戸から東京へ」

第1部 「江戸周辺論の再検討―大石学監修『江戸周辺の社会史』を手掛かりに―」 (9:40~12:00)

報告
1、『江戸周辺の社会史』執筆グループ
行田健晃(成蹊中学・高等学校)   篠原杏奈(千代田区立日比谷図書文化館)
田口 良(東京都立雪谷高等学校)  山田篤史(埼玉県立草加東高等学校)
「拡大する『江戸周辺』と地域社会―『江戸町続』論の提起と課題―」
2、宮坂 新(館山市立博物館)
「『江戸町続』論と地域変容・行政」
3、山﨑久登(都立砂川高等学校)
「『江戸町続』論と地域編成・首都」
4、大石 学(独立行政法人日本芸術文化振興会)
「将軍鷹狩と由緒・遺物―江戸周辺論によせて―」

質疑・討論

第2部 シンポジウム「江戸から東京へ」(13:00~18:00)

報告
1、松本剣志郎(法政大学)
「江戸・東京の道路と負担」
2、髙山慶子(宇都宮大学)
「幕末維新期の江戸・東京における名主の社会的位置」
3、滝口正哉(立教大学)
「山王祭・神田祭をめぐる構造的変化と意義」
4、高道昌志(東京都立大学)
「河岸地の成立に見る水際空間の近代化―江戸城外濠と神田川を中心に―」
5、櫻井良樹(麗澤大学)
「明治 10 年代以後の東京の政治秩序と地域秩序―部制と区内社会―」

コメント
1、牛米 努(明治大学非常勤講師)
「江戸から東京への一視点―徳川の繁栄を明治政府は挽回できたのか―」
2、市川寛明(江戸東京博物館)
「江戸における近代化と都市化」

質疑・討論

司会 小松賢司(福島大学) 松本洋幸(大正大学)

第120回例会チラシ(pdfファイル)

 

2022年2月17日

2021年度第119回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第119回例会

〔日時〕2021(令和3)年12月19日(日)14:00~17:30
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/VWY9CcrwPY1kt2xR7

※申込期日:2021年12月15日(水)

〔内容〕

テーマ:「首都圏」形成と地域政治 シンポジウム
(首都圏形成史研究会 戦後首都圏研究会)

■報告(14:00~16:30)
報告① 松本洋幸(大正大学)
「首都圏計画」の変遷と地域社会の動向
報告② 中村 元(新潟大学)
「首都圏」形成の一前提 -1940年代の東京をめぐる地方計画―衛星都市論と多摩地域-
報告③ 手島 仁 (群馬地域学研究所)
首都圏整備法と群馬県前橋市の石井市政 ―革新から保守へ―
報告④ 北川恵海(学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了)
首都圏整備計画と金刺市政 ―「大川崎」から「住みよい街川崎」へ―
報告⑤ 手塚雄太(國學院大學)
国土計画・「首都圏計画」と市民運動 ―千葉県市川市・鎌ケ谷市を事例として―
報告⑥ 源川真希(東京都立大学)
「首都圏」変容の同時代史―第4次~第5次首都圏基本計画―東京一極集中をめぐる対抗を中心に―

■討論(16:30~17:30) 
司会 大西比呂志(フェリス女学院大学)

■紙上参加
伊藤陽平(國學院大學非常勤講師)
「昭和の大合併」期における新市連帯運動と衛星都市論
沖川伸夫(中央大学)
砂川町からみた立川市との合併問題 ―宮崎伝左ヱ門町政を中心に―
車田忠継(二松学舎大学附属高等学校)
高度経済成長期における自民党中央政治家の支持基盤 ―千葉県第1区の場合―
中村一成(駒澤大学)
戦後「首都圏」形成と東急「多摩田園都市」開発 ―川崎市・横浜市北部農村地域の変容―
奥津憲聖(横浜みなと博物館)
都市づくり構想へのグラフィックデザイナーの参画―飛鳥田横浜市政の事例から―
大西比呂志(フェリス女学院大学)
1980年代の横浜市政―細郷道一の都市政策―

■趣旨文

シンポジウム 「首都圏」形成と地域政治

戦後首都圏研究会は、20世紀後半において関東地方の諸地域が名実ともに「首都圏」なる巨大な空間へと形成される過程を、各地域の政治変容を踏まえながら明らかにすることをテーマとしている。2019年10月の発足以来、常時15名が参加し、15回の開催を重ねてきた。本シンポジウムはその研究成果の一部である。
以下、本シンポジウムの特徴として、3点を指摘しておきたい。
①「首都圏」の形成・変容過程を1940年代後半~1990年代まで通時的に扱う。
戦後の「首都圏」に関しては、1950年代に各都県で実施された戦災復興計画や総合計画、戦前の地方計画を引き継いだ首都圏整備法とその変容過程などが明らかにされてきた。また1960年代後半~1970年代前半に数多く誕生する革新自治体に関しても、研究関心が高まっている。しかし1970年代後半以降の展開に関しては、未だ本格的な歴史研究の俎上に上っていない。
本シンポジウムでは、敗戦直後からバブル崩壊期まで長期的なタイムスパンを設定し、「首都圏」の変容過程を段階的に理解することに努めたい。そこから、戦後復興期・高度成長期・安定成長期という日本戦後史の時期区分とは異なる、新たな戦後史の様相が見えてくるかもしれない。
②「首都圏」形成に関わる様々な構想や主体を取り上げる
「首都圏」は、首都圏整備計画や国土計画のような広域計画、県や市町レベルの各種計画、それらの計画に様々な反応を見せる住民運動など、様々な構想や主体間の角逐を経て変容していく。例えば、1958年に策定された首都圏整備計画に対し、衛星都市指定を求める運動、グリーンベルト反対運動、既成市街地における規制緩和を求める運動、人口と産業の受け皿となるための市町村合併促進運動などが起こり、整備計画が変容していく過程が自治体史・地域史等で明らかにされている。
本シンポジウムでは、国政と地域政治を結ぶ政党や官僚、開発意欲溢れる不動産・鉄道資本、自治体政策に積極的に参入する専門家集団、自治体を超えた広域連合・住民組織など、広域的に活動する多様な主体を取り上げている。そのことによって、首都圏と地域社会の動向を個別事例の集積にとどまらずに、より俯瞰的な見取り図を提起することに努めたい。
③「首都圏」が及ぼした政治構造の変化
「首都圏」という広域空間がもたらす巨大な変動は、圏内の地域社会の住民構成を変容させ、既存の党派対立、政治家の支持基盤、政治運動の展開過程にも影響を与えた。そこでは国政上の保守―革新とは異なる固有の政治力学が働いており、地域ごとに特色溢れる政治状況が現出している。とくに1960年代後半~70年代前半に誕生する革新自治体は、その前後の保守系市政との間にいかなる連続性・断絶性があるのか、など、各地域の政治構造の変化を「首都圏」の形成・変容過程を軸に再考したい。
本シンポジウムでは、6名のパネラーの報告と、6名の紙上参加を得た。今後、研究会では、近い内に論文集の刊行も視野に入れている。コロナ禍で十分とは言えない研究環境のなか、各報告はいずれも豊富な地域資料にもとづき、実証的で多くの可能性に充ちたものである。会員諸氏の積極的なご参加をお願いしたい。

第119回例会チラシ(pdfファイル)

 

2021年11月20日
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その他催し

公開研究会「首都西郊の拡大とインフラ整備」のご案内

 首都圏形成史研究会では、國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会と共催で、下記の公開研究会を開催いたします。申し込み不要です。多くの方のご参加をお待ちしております。
 なお、問い合わせは下記渋谷学研究会宛にお送りくださいますよう、お願い申し上げます。


國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会・首都圏形成史研究会共催 公開研究会
首都西郊の拡大とインフラ整備

【日時】2018年1月6日(土)  14:00~17:00 ※開場は13時30分
【会場】國學院大學 渋谷キャンパス(渋谷区東4-10-28)
    学術メディアセンター(AMC)5階 06会議室
【主催】國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会・首都圏形成史研究会
※参加自由、希望者は定刻前においでください。

報告1 松本洋幸(大正大学)
「大正期の渋谷町と町営水道の敷設」

報告2 岡田 直(横浜都市発展記念館)
「首都圏における「西郊」地域の位置づけ
       ~高度成長期を中心とした国勢調査データによる考察~」

【問い合わせ・連絡先】
國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会
shibuyagaku@gmail.com

【公開研究会ポスター】

【共催事業】第7回軍港都市史研究会開催のお知らせ

第7回軍港都市史研究会開催のお知らせ

軍港都市の修史事業

【日時】2016(平成28)年7月23日(土)~24日(日)
【会場】ヴェルクよこすか(横須賀市日の出町1丁目5)
【共催】首都圏形成史研究会

《開催趣旨》
当研究会は、2009年3月から本格的な活動を開始し、地域と軍港に関する多様なテーマを取り上げて研究を進め、『軍港都市史研究 舞鶴編』を皮切りに、その成果の刊行に努めてきました。佐世保編の刊行を最後に、継続してきた研究会の幕引きを考えていたところ、横須賀市の市史編さん事業が終了するときと重なりました。
横須賀市の市史編さん事業は、事業終了後、市史資料室(仮称)として継承される予定でしたが、急きょ閉鎖される方針に変更されました。市内のみならず全国から寄贈された資料の行方が、強く懸念されています。地域と市民の現在は、「正負」を含め、先人の営みの上に立っていることは言うまでもありません。その遺産を常に掘り起こし、その意味する所を明らかにし、次代に引き継いで行くのは、今を生きているものの務めです。
こうした視点から、当研究会を急きょ横須賀市で開催することとし、軍港都市の歴史を明らかにする通常の研究会に加え、他の軍港都市の状況を知り、さらに軍港となる以前の地域の歴史の豊かさを明らかにし、伝えることの大切さを考える機会にしたいと考えております。

《プログラム》
★7月23日(土)

◎第1部 研究報告
第1報告  高村聰史/軍港都市横須賀の中の陸軍                              13:30~14:25
第2報告 北沢 満/軍港都市と菓子―佐世保の事例                         14:25~15:20
第3報告 大豆生田稔/戦時の軍港都市財政―横須賀市財政の展開   15:20~16:15

◎第2部 横須賀市の修史事業
1 横須賀市からの報告                                                            16:30~16:40
2 呉市・佐世保・舞鶴市からの報告                                           16:40~17:00
3 討論とまとめ                                                                     17:00~17:30
★7月24日(日)
◎研究報告
第1報告 木庭俊彦/佐世保の商工業者                                         10:00~10:55
第2報告 中村崇高/郡役所廃止と海軍志願兵制度の変容        10:55~11:50
第3報告 谷澤 毅/ドイツの軍港都市キールの近現代        13:00~13:55

第7回軍港都市史研究会プログラム(PDFファイル)