2021年度第120回例会のご案内

首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。


首都圏形成史研究会 第120回例会(関東近世史研究会との合同例会)

〔日時〕2022(令和4)年3月20日(日)9:30~18:00
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔主催〕関東近世史研究会 首都圏形成史研究会
〔共催〕新宿歴史博物館 〔後援〕地方史研究協議会

〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。

https://forms.gle/gvmS3HiRX4odhQQ89

※申込期日:2022年3月15日(火)

〔内容〕

テーマ:「江戸から東京へ」

趣旨説明(9:30~9:40)
落合 功「江戸から東京へ」

第1部 「江戸周辺論の再検討―大石学監修『江戸周辺の社会史』を手掛かりに―」 (9:40~12:00)

報告
1、『江戸周辺の社会史』執筆グループ
行田健晃(成蹊中学・高等学校)   篠原杏奈(千代田区立日比谷図書文化館)
田口 良(東京都立雪谷高等学校)  山田篤史(埼玉県立草加東高等学校)
「拡大する『江戸周辺』と地域社会―『江戸町続』論の提起と課題―」
2、宮坂 新(館山市立博物館)
「『江戸町続』論と地域変容・行政」
3、山﨑久登(都立砂川高等学校)
「『江戸町続』論と地域編成・首都」
4、大石 学(独立行政法人日本芸術文化振興会)
「将軍鷹狩と由緒・遺物―江戸周辺論によせて―」

質疑・討論

第2部 シンポジウム「江戸から東京へ」(13:00~18:00)

報告
1、松本剣志郎(法政大学)
「江戸・東京の道路と負担」
2、髙山慶子(宇都宮大学)
「幕末維新期の江戸・東京における名主の社会的位置」
3、滝口正哉(立教大学)
「山王祭・神田祭をめぐる構造的変化と意義」
4、高道昌志(東京都立大学)
「河岸地の成立に見る水際空間の近代化―江戸城外濠と神田川を中心に―」
5、櫻井良樹(麗澤大学)
「明治 10 年代以後の東京の政治秩序と地域秩序―部制と区内社会―」

コメント
1、牛米 努(明治大学非常勤講師)
「江戸から東京への一視点―徳川の繁栄を明治政府は挽回できたのか―」
2、市川寛明(江戸東京博物館)
「江戸における近代化と都市化」

質疑・討論

司会 小松賢司(福島大学) 松本洋幸(大正大学)

第120回例会チラシ(pdfファイル)