首都圏形成史研究会では、國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会と共催で、下記の公開研究会を開催いたします。申し込み不要です。多くの方のご参加をお待ちしております。
なお、問い合わせは下記渋谷学研究会宛にお送りくださいますよう、お願い申し上げます。
國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会・首都圏形成史研究会共催 公開研究会
首都西郊の拡大とインフラ整備
【日時】2018年1月6日(土) 14:00~17:00 ※開場は13時30分
【会場】國學院大學 渋谷キャンパス(渋谷区東4-10-28)
学術メディアセンター(AMC)5階 06会議室
【主催】國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会・首都圏形成史研究会
※参加自由、希望者は定刻前においでください。
報告1 松本洋幸(大正大学)
「大正期の渋谷町と町営水道の敷設」
報告2 岡田 直(横浜都市発展記念館)
「首都圏における「西郊」地域の位置づけ
~高度成長期を中心とした国勢調査データによる考察~」
【問い合わせ・連絡先】
國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会
shibuyagaku@gmail.com
【公開研究会ポスター】
第7回軍港都市史研究会開催のお知らせ
軍港都市の修史事業
【日時】2016(平成28)年7月23日(土)~24日(日)
【会場】ヴェルクよこすか(横須賀市日の出町1丁目5)
【共催】首都圏形成史研究会
《開催趣旨》
当研究会は、2009年3月から本格的な活動を開始し、地域と軍港に関する多様なテーマを取り上げて研究を進め、『軍港都市史研究 舞鶴編』を皮切りに、その成果の刊行に努めてきました。佐世保編の刊行を最後に、継続してきた研究会の幕引きを考えていたところ、横須賀市の市史編さん事業が終了するときと重なりました。
横須賀市の市史編さん事業は、事業終了後、市史資料室(仮称)として継承される予定でしたが、急きょ閉鎖される方針に変更されました。市内のみならず全国から寄贈された資料の行方が、強く懸念されています。地域と市民の現在は、「正負」を含め、先人の営みの上に立っていることは言うまでもありません。その遺産を常に掘り起こし、その意味する所を明らかにし、次代に引き継いで行くのは、今を生きているものの務めです。
こうした視点から、当研究会を急きょ横須賀市で開催することとし、軍港都市の歴史を明らかにする通常の研究会に加え、他の軍港都市の状況を知り、さらに軍港となる以前の地域の歴史の豊かさを明らかにし、伝えることの大切さを考える機会にしたいと考えております。
《プログラム》
★7月23日(土)
◎第1部 研究報告
第1報告 高村聰史/軍港都市横須賀の中の陸軍 13:30~14:25
第2報告 北沢 満/軍港都市と菓子―佐世保の事例 14:25~15:20
第3報告 大豆生田稔/戦時の軍港都市財政―横須賀市財政の展開 15:20~16:15
◎第2部 横須賀市の修史事業
1 横須賀市からの報告 16:30~16:40
2 呉市・佐世保・舞鶴市からの報告 16:40~17:00
3 討論とまとめ 17:00~17:30
★7月24日(日)
◎研究報告
第1報告 木庭俊彦/佐世保の商工業者 10:00~10:55
第2報告 中村崇高/郡役所廃止と海軍志願兵制度の変容 10:55~11:50
第3報告 谷澤 毅/ドイツの軍港都市キールの近現代 13:00~13:55
第7回軍港都市史研究会プログラム(PDFファイル)