奥須磨子・羽田博昭編『都市と娯楽』

首都圏史叢書5
奥須磨子・羽田博昭『都市と娯楽』日本経済評論社、2004年

第1部 都市の娯楽
 第1章 東京の寄席にみる都市社会史(田中 淳)
 第2章 松竹の関東進出と横浜演芸界(平野正裕)
 第3章 娯楽・百貨店事業と渋谷の開発(松本和明)
 第4章 百貨店をめぐる娯楽の変容(近藤智子)

第2部 競馬という娯楽
 第5章 娯楽移入窓口としての横浜居留地・開港場横浜(本多仁禮士)
 第6章 大衆娯楽としての競馬(杉本 竜)
 第7章 もう一つの首都圏と娯楽(山崎有恒)

第3部 郊外の娯楽
 第8章 郊外の再発見(奥須磨子)
 第9章 郊外行楽地の盛衰(鈴木勇一郎)
 第10章 京王電気軌道株式会社による沿線行楽地の開発(奥原哲志)
 第11章 東京近郊地域における娯楽の諸相(羽田博昭)

【書評と紹介】
 田中裕二 『地方史研究』313号(2005年2月)
 黒川徳男 『藤沢市史研究』39号(2006年3月)