首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第122回例会
〔日時〕2022(令和 4)年 10月 29日(土)13 時 30 分~17 時 00 分
〔会場〕横浜開港資料館 講堂(定員 40 人) ※事前予約制
〔共催〕鉄道史学会 (公財)横浜市ふるさと歴史財団
〔参加費〕300円(資料代)
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/NvNjsLumEmuAD1kE8
※申込期日:2022年10月25日(火)
〔内容〕
シンポジウム “鉄道史”展示の現状と課題―地域博物館の視点から―
報告1 岡田直(横浜都市発展記念館)
横浜鉄道クロニクル
報告2 吉田律人(横浜都市発展記念館)
激震、鉄道を襲う!―関東大震災と横浜の交通網―
報告3 小林光一郎(横浜市歴史博物館)
みんなでつなぐ鉄道 150 年
報告4 鈴木勇一郎(川崎市市民ミュージアム)
鉄道操車場物語―新鶴見から塩浜へ―
報告5 中野光将(清瀬市郷土博物館)
走れ!清瀬鉄道物語
■コメンテーター
高嶋修一(青山学院大学) 大杉要(くりでんミュージアム)
■司会
老川慶喜(さいたま市大宮盆栽美術館)
第122回例会チラシ(pdfファイル)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 2022年度総会・第121回例会
〔日時〕2022(令和4)年7月10日(日)総会14:00~ 例会14:30~
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/DDgn9DJ5GX825Biq8QQ89
※申込期日:2022年7月7日(木)
〔内容〕
◎2022年度総会 14:00~14:30
◎第121回例回 14:30~17:30
報告1 平野実乃里(青山学院大学大学院)
首都高速道路公団の運営と財務―1960~1980年代を中心に―
報告2 鈴木智行(成蹊大学文学部助教)
戦間期東京における市街道路網計画と都市専門官僚制
2022年度総会・第121回例会チラシ(pdfファイル)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第120回例会(関東近世史研究会との合同例会)
〔日時〕2022(令和4)年3月20日(日)9:30~18:00
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔主催〕関東近世史研究会 首都圏形成史研究会
〔共催〕新宿歴史博物館 〔後援〕地方史研究協議会
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/gvmS3HiRX4odhQQ89
※申込期日:2022年3月15日(火)
〔内容〕
テーマ:「江戸から東京へ」
趣旨説明(9:30~9:40)
落合 功「江戸から東京へ」
第1部 「江戸周辺論の再検討―大石学監修『江戸周辺の社会史』を手掛かりに―」 (9:40~12:00)
報告
1、『江戸周辺の社会史』執筆グループ
行田健晃(成蹊中学・高等学校) 篠原杏奈(千代田区立日比谷図書文化館)
田口 良(東京都立雪谷高等学校) 山田篤史(埼玉県立草加東高等学校)
「拡大する『江戸周辺』と地域社会―『江戸町続』論の提起と課題―」
2、宮坂 新(館山市立博物館)
「『江戸町続』論と地域変容・行政」
3、山﨑久登(都立砂川高等学校)
「『江戸町続』論と地域編成・首都」
4、大石 学(独立行政法人日本芸術文化振興会)
「将軍鷹狩と由緒・遺物―江戸周辺論によせて―」
質疑・討論
第2部 シンポジウム「江戸から東京へ」(13:00~18:00)
報告
1、松本剣志郎(法政大学)
「江戸・東京の道路と負担」
2、髙山慶子(宇都宮大学)
「幕末維新期の江戸・東京における名主の社会的位置」
3、滝口正哉(立教大学)
「山王祭・神田祭をめぐる構造的変化と意義」
4、高道昌志(東京都立大学)
「河岸地の成立に見る水際空間の近代化―江戸城外濠と神田川を中心に―」
5、櫻井良樹(麗澤大学)
「明治 10 年代以後の東京の政治秩序と地域秩序―部制と区内社会―」
コメント
1、牛米 努(明治大学非常勤講師)
「江戸から東京への一視点―徳川の繁栄を明治政府は挽回できたのか―」
2、市川寛明(江戸東京博物館)
「江戸における近代化と都市化」
質疑・討論
司会 小松賢司(福島大学) 松本洋幸(大正大学)
第120回例会チラシ(pdfファイル)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第119回例会
〔日時〕2021(令和3)年12月19日(日)14:00~17:30
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/VWY9CcrwPY1kt2xR7
※申込期日:2021年12月15日(水)
〔内容〕
テーマ:「首都圏」形成と地域政治 シンポジウム
(首都圏形成史研究会 戦後首都圏研究会)
■報告(14:00~16:30)
報告① 松本洋幸(大正大学)
「首都圏計画」の変遷と地域社会の動向
報告② 中村 元(新潟大学)
「首都圏」形成の一前提 -1940年代の東京をめぐる地方計画―衛星都市論と多摩地域-
報告③ 手島 仁 (群馬地域学研究所)
首都圏整備法と群馬県前橋市の石井市政 ―革新から保守へ―
報告④ 北川恵海(学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了)
首都圏整備計画と金刺市政 ―「大川崎」から「住みよい街川崎」へ―
報告⑤ 手塚雄太(國學院大學)
国土計画・「首都圏計画」と市民運動 ―千葉県市川市・鎌ケ谷市を事例として―
報告⑥ 源川真希(東京都立大学)
「首都圏」変容の同時代史―第4次~第5次首都圏基本計画―東京一極集中をめぐる対抗を中心に―
■討論(16:30~17:30)
司会 大西比呂志(フェリス女学院大学)
■紙上参加
伊藤陽平(國學院大學非常勤講師)
「昭和の大合併」期における新市連帯運動と衛星都市論
沖川伸夫(中央大学)
砂川町からみた立川市との合併問題 ―宮崎伝左ヱ門町政を中心に―
車田忠継(二松学舎大学附属高等学校)
高度経済成長期における自民党中央政治家の支持基盤 ―千葉県第1区の場合―
中村一成(駒澤大学)
戦後「首都圏」形成と東急「多摩田園都市」開発 ―川崎市・横浜市北部農村地域の変容―
奥津憲聖(横浜みなと博物館)
都市づくり構想へのグラフィックデザイナーの参画―飛鳥田横浜市政の事例から―
大西比呂志(フェリス女学院大学)
1980年代の横浜市政―細郷道一の都市政策―
■趣旨文
シンポジウム 「首都圏」形成と地域政治
戦後首都圏研究会は、20世紀後半において関東地方の諸地域が名実ともに「首都圏」なる巨大な空間へと形成される過程を、各地域の政治変容を踏まえながら明らかにすることをテーマとしている。2019年10月の発足以来、常時15名が参加し、15回の開催を重ねてきた。本シンポジウムはその研究成果の一部である。
以下、本シンポジウムの特徴として、3点を指摘しておきたい。
①「首都圏」の形成・変容過程を1940年代後半~1990年代まで通時的に扱う。
戦後の「首都圏」に関しては、1950年代に各都県で実施された戦災復興計画や総合計画、戦前の地方計画を引き継いだ首都圏整備法とその変容過程などが明らかにされてきた。また1960年代後半~1970年代前半に数多く誕生する革新自治体に関しても、研究関心が高まっている。しかし1970年代後半以降の展開に関しては、未だ本格的な歴史研究の俎上に上っていない。
本シンポジウムでは、敗戦直後からバブル崩壊期まで長期的なタイムスパンを設定し、「首都圏」の変容過程を段階的に理解することに努めたい。そこから、戦後復興期・高度成長期・安定成長期という日本戦後史の時期区分とは異なる、新たな戦後史の様相が見えてくるかもしれない。
②「首都圏」形成に関わる様々な構想や主体を取り上げる
「首都圏」は、首都圏整備計画や国土計画のような広域計画、県や市町レベルの各種計画、それらの計画に様々な反応を見せる住民運動など、様々な構想や主体間の角逐を経て変容していく。例えば、1958年に策定された首都圏整備計画に対し、衛星都市指定を求める運動、グリーンベルト反対運動、既成市街地における規制緩和を求める運動、人口と産業の受け皿となるための市町村合併促進運動などが起こり、整備計画が変容していく過程が自治体史・地域史等で明らかにされている。
本シンポジウムでは、国政と地域政治を結ぶ政党や官僚、開発意欲溢れる不動産・鉄道資本、自治体政策に積極的に参入する専門家集団、自治体を超えた広域連合・住民組織など、広域的に活動する多様な主体を取り上げている。そのことによって、首都圏と地域社会の動向を個別事例の集積にとどまらずに、より俯瞰的な見取り図を提起することに努めたい。
③「首都圏」が及ぼした政治構造の変化
「首都圏」という広域空間がもたらす巨大な変動は、圏内の地域社会の住民構成を変容させ、既存の党派対立、政治家の支持基盤、政治運動の展開過程にも影響を与えた。そこでは国政上の保守―革新とは異なる固有の政治力学が働いており、地域ごとに特色溢れる政治状況が現出している。とくに1960年代後半~70年代前半に誕生する革新自治体は、その前後の保守系市政との間にいかなる連続性・断絶性があるのか、など、各地域の政治構造の変化を「首都圏」の形成・変容過程を軸に再考したい。
本シンポジウムでは、6名のパネラーの報告と、6名の紙上参加を得た。今後、研究会では、近い内に論文集の刊行も視野に入れている。コロナ禍で十分とは言えない研究環境のなか、各報告はいずれも豊富な地域資料にもとづき、実証的で多くの可能性に充ちたものである。会員諸氏の積極的なご参加をお願いしたい。
第119回例会チラシ(pdfファイル)
首都圏形成史研究会小委員会「首都圏災害史研究会」作成の「首都圏災害史年表幕末・明治編」を公開いたします。
本年表は、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨)の1都7県において、1854(安政元年)から1912(明治45)年までに起きた災害を、各都県の歴史や災害についてまとめた図書の記述を基礎データとして年表にまとめたものです。研究等に是非ご活用いただければ幸いです。
以下のリンクからダウンロードしてください(PDFファイル 841KB)。
首都圏災害史年表幕末・明治編(暫定版、2021年8月)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第118回例会
〔日時〕2021(令和3)年10月2日(土)14:30~17:30
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/VWY9CcrwPY1kt2xR7
※申込期日:2021年9月29日(水)
〔内容〕
テーマ:明治43年大水害研究の課題
報告1 土田宏成(聖心女子大学)
明治43年大水害研究の成果と課題
報告2 吉田律人(横浜都市発展記念館)
横浜の関東大水害-『横浜貿易新報』の分析を中心に-
報告3 高野宏峰(中央大学政策文化総合研究所)
山梨県の明治43年水害-明治40年水害との関わりと『峡中新報』の分析を中心に-
コメント1 諸井孝文(J-POWER設計コンサルタント)
コメント2 伊藤 匠(中央大学大学院)
討論 司会 松本洋幸(大正大学)
第118回例会チラシ
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 総会・第117回例会
〔日時〕2021(令和3)年6月27日(日)総会14:00~14:30 例会14:30~17:30
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/VEmRjUfuN6VKzMif9
※申込期日:2021年6月23日(水)
〔内容〕
◎2021年度総会 14:00~14:30
◎第117回例会 14:30~17:30
報告1 石坂 桜(東京大学大学院)
大正中期の帝国議会請願と地域社会 ―埼玉県秩父・入間郡界変更問題を事例として―
報告2 伊藤陽平(外務省外交史料館)
公営競技にみる行政区域拡大の論理 ―1950~70年代における収益均霑化問題―
2021年度総会・第117回例会案内チラシ
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第116回例会
〔日時〕2021(令和3)年3月28日(日)14:30~17:30
〔会場〕オンライン(Zoom)開催
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記リンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/VEmRjUfuN6VKzMif9
※申込期日:2021年6月23日(水)
〔内容〕
松本洋幸『近代水道の政治史-明治初期から戦後復興期まで-』(2020年、吉田書店)合評会
◎書評者
稲吉 晃(新潟大学)
中村 元(新潟大学)
◎リプライ
松本洋幸(大正大学)
◎討論
司会:高嶋修一(青山学院大学)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第115回例会
〔日時〕2020(令和2)年11月28日(土)14:30~17:30
〔会場〕横浜開港資料館講堂(横浜市中区日本大通3)
オンライン(Zoom)開催
※新型コロナウイルス感染拡大のため、オンライン(Zoom)のみの開催に変更いたします。
〔申し込み方法〕
本例会に参加を希望される方は、事前予約が必要ですので、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
例会申し込みメールアドレス:reikai@shutokenshi.sakura.ne.jp
記入事項:ご氏名、電話番号
申込期日:2020年11月23日(月・祝)※定員に余裕があるため、期日を延長しました。
〔内容〕
横浜開港資料館企画展示見学会 13:30~14:30※中止
報告 14:30~17:30
伊藤 匠(中央大学大学院)
大震災善後会経済部の経済復興への取り組みについて
金 耿昊(横浜市史資料室)
横浜における震災犠牲者慰霊の一過程-李誠七と村尾履吉を中心に-
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第114回例会
〔日時〕2019(令和元)年12月14日(土)13:45~16:30
〔会場〕あつぎ郷土博物館(厚木市下川入1366-4)
〔交通案内〕
小田急小田原線 本厚木駅北口 バス1 番乗場「あつぎ郷土博物館」行き終点「あつぎ郷土博物館」バス停下車すぐ(所要時間約30 分)
※バスは一時間に一本ですので、13時02分発のバスにご乗車ください。
バス停位置などの詳細は末尾にリンクのある例会チラシ裏面の地図などをご参照ください。
〔内容〕
◎報告1 海老澤模奈人(東京工芸大学)
厚木中央通り防災建築街区の成立と変遷
―戦後都市の近代化とその遺産―
◎報告2 大野一郎(あつぎ郷土博物館館長)
あつぎ郷土博物館開館までの経緯と博物館の概要について
◎あつぎ郷土博物館展示見学会
【第114回例会チラシ】(裏面の地図をご参照下さい)