首都圏形成史研究会では、下記のとおりシンポジウム(第113回例会)を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
シンポジウム(第113回例会)
地域資料から近現代史を描く
―北総地域の事例から―
【日時】2019(令和元)年9月14日(土) 13:00~17:00(開場:12時30分)
【会場】ミレニアムセンター佐倉 2階ホール(千葉県佐倉市宮前3丁目4−1)
※京成本線京成佐倉駅北口1分(2階デッキ直結)
【共催】佐倉市
【後援】佐倉市教育委員会
・報告① 中澤惠子(佐倉市史編さん委員)
「日記から見る地域の生活」
・報告② 矢嶋毅之(成田山霊光館)
「狩野揆一郎の政治活動―明治20年代前半を中心に―」
・報告③ 須賀隆章(佐倉市教育委員会)
「「旧佐倉町の祭礼用具」からみる近現代の佐倉と地域文化財の保存・活用について」
・コメント 堀野周平(鹿沼市教育委員会) 宮間純一(中央大学文学部)
・司会 土佐博文(佐倉市立志津公民館) 長谷川佳澄(佐倉市市史編さん担当)
第113回例会チラシ(佐倉市)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり2019年度総会・シンポジウム(第112回例会)を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
◆2019年度総会
【日時】2019(令和元)年7月6日(土) 13:00(開場:12時30分)
【会場】立正大学品川キャンパス 9号館地下一階 9B11教室
(東京都品川区大崎4丁目2−16)
◆シンポジウム(第112回例会)
シンポジウム 自治体史編纂の現状と課題
〔日時〕2019(令和元)年7月6日(土) 13時30分~17時00分
〔会場〕立正大学品川キャンパス 9号館地下一階 9B11教室
(東京都品川区大崎4丁目2−16)
〔主催〕首都圏形成史研究会
〔後援〕地方史研究協議会 日本アーカイブズ学会
・報告① 神奈川県 平山孝通(元茅ヶ崎市史編さん担当職員・市史協力員)
「茅ヶ崎市史編さん事業の過去と現在」
・報告② 神奈川県 井上洋一(綾瀬市生涯学習課長)
「綾瀬市史編集の現状と期待」
・報告③ 埼玉県 佐藤勝巳(元戸田市立図書館・郷土博物館館長)
「戸田市史の編さんと史料保存」
・報告④ 千葉県 立野 晃(前鎌ケ谷市郷土資料館館長)
「鎌ケ谷市史編さん事業終了後の現状と課題」
・コメンテーター 小風秀雅(立正大学) 季武嘉也(創価大学)
・司会 栗田尚弥(沖縄東アジア研究センター) 手塚雄太(國學院大學)
【2019年度総会・第112回例会チラシ】
【例会趣旨】
首都圏形成史研究会の小研究会であるマイクロヒストリー研究会は、大局から歴史を語る方法とは逆に、地域に暮らす人々、その日常といった、限られた対象に密着し、歴史の細部を明らかにすることを通じて、全体の歴史を見ていくことを目的としている。
こうした地域史でのマイクロヒストリー研究は、継続的な史料の収集、調査・研究が不可欠であり、そのためには各自治体で地域史研究の場が継続的に維持されていることが極めて重要である。各地方自治体で行われてきた自治体史編纂事業が、そうした地域史研究の場としての機能を果たしてきたことは論を待たない。
しかし、自治体史が刊行された後、未来の自治体史編纂事業まで見据えて編纂事業を継続したり、あるいは後継事業が展開されることは必ずしも多くない。自治体史刊行後は、編纂部局を中心に文書館へ移行すべきだという重要な提言もあるが、そうした事例はむしろレアケースといえる現状がある。また、総務系の部局だけではなく、地域博物館が自治体史編纂事業を担うこともあるが、これら地域博物館では、開館時から館や事業の運営に携わった学芸員が定年を迎えつつある。さらに、自治体史編纂事業・後継事業を継続していくためには、市民からいかにして理解を得るかも大きな課題となっている。
こうした現状を踏まえれば、地域史研究を組織的に、あるいは人的に、各自治体で継続できるのか、ということが、地域史研究に関わる者すべてにとって大きな課題となっていることは間違いない。
そこで本シンポジウムでは、長年にわたり自治体史編纂担当として、地域史の現場に関わられてきた方々から、ご自身の仕事を振り返るとともに、自治体史刊行後に、編纂事業、すなわち地域史研究の場をいかにして確保できたのかを論じていただく。これらの報告を参加者も加えた議論を通して、現在の自治体史編纂行政の現状を確認し、問題を共有することを目的とする。
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会 第110回例会
書評会 牛米 努『近代日本の課税と徴収』(有志舎、2017年)
〔日時〕2018(平成30)年12月15日(土)14:30~17:30
〔会場〕明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1丁目1)
〔主催〕首都圏形成史研究会 明治維新史学会
評者 神山恒雄氏(明治学院大学)
小宮一夫氏(文部科学省)
リプライ 牛米 努氏(税務大学校租税史料室)
討論
司会 宮間純一氏 (中央大学)
𠮷岡 拓氏 (恵泉女学園大学)
牛米 努『近代日本の課税と徴収』(有志舎、2017年)書影(「有志舎の日々」より)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり総会及び研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会2018年度総会&第108回例会
【日時】2018(平成30)年6月30日(土)
【会場】神奈川県立歴史博物館 講堂(横浜市中区南仲通5-60)
【内容】
○2018年度総会 13:00~13:30
○特別展「神奈川県博開館51周年記念 つなぐ、神奈川県博」見学会 13:30~14:00
○ミニシンポジウム「軍事遺跡の保存と活用―神奈川・東京・千葉の事例から―」14:00~17:00
・千葉毅(神奈川県立歴史博物館) 14:10~14:40
横浜市港北区日吉一帯における戦争遺跡をめぐる活動の現状―
・吉田政博(板橋区教育委員会) 14:40~15:10
東京における軍関係遺跡の現状―陸軍板橋火薬製造所跡の価値と整備―
・高木彬夫(赤レンガをいかす会) 15:20~15:50
明治前期のレンガ建築をどう活かすか―陸軍教導団の武器庫の事例―
・コメント:上山和雄(横浜都市発展記念館) 15:50~16:10
・リプライ・討論 16:20~17:20
※2018年度総会以外、すべて参加自由。希望者は当日、会場にお越しください。
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会第107例会
【日時】2018年2月17日(土)13:30~17:00
【会場】横浜開港資料館 講堂(横浜市中区日本大通3)
【共催】幕末・明治の茶業と日米交流史研究会
【内容】
・報告1 鎮目 良文(たばこと塩の博物館)
「粟倉大輔『日本茶の近代史』書評」13:30~14:20
粟倉 大輔(中央大学)
「リプライ」14:20~14:50
・報告2 櫻井 良樹(麗澤大学)
「横浜における最初期の茶貿易について―中山元成とG・R・ホール―」15:00~16:00
・報告3 西澤 美穂子(専修大学)
上山 和雄(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館)
「中山元成史料中のペリー来航関係記録について」16:00~16:30
第107回例会チラシ(PDFファイル)
過日お知らせした首都圏形成史研究会第106回例会については、
諸事情によりタイムスケジュールを下記のように変更します。
変更は見学会に関わるものであり、
合評会の開催時間には変更ございませんことを付言いたします。
【日時】2017年11月26日(日)13:30~16:00
【会場】横浜開港資料館 講堂
13:30~14:00 横浜開港資料館平成29年度第3回企画展示見学会(自由見学)
14:00~16:00 石榑督和著『戦後東京と闇市 新宿・池袋・渋谷の形成過程と都市組織』合評会
16:00~17:00 横浜都市発展記念館平成29年度企画展見学会(自由見学)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
首都圏形成史研究会第106例会
○第一部「石榑督和著『戦後東京と闇市 新宿・池袋・渋谷の形成過程と都市組織』合評会
【日時】2017年11月26日(日)14:00~16:30
【会場】横浜開港資料館 講堂
【書評者】 阿南透(江戸川大学)・青木祐介(横浜都市発展記念館)
【リプライ】 石榑督和(東京理科大学)
○第二部「横浜開港資料館平成29年度第3回企画展示『開港場横浜の原風景-350年の歴史を探る-』見学会
【日時】2017年11月26日(日)16:30~17:00
【会場】横浜開港資料館 企画展示室
『戦後東京と闇市』書影(著者提供)
首都圏形成史研究会では、下記のとおり研究例会を開催いたします。
会員外の方も参加できます。多くの方のご参加をお待ちしております。
【日時】2017年9月30日(土)14:00~17:00
【会場】國學院大學渋谷キャンパス 3号館 4階 3403教室
【報告者】半戸文(國學院大學大学院)「研究報告」
鈴木勇一郎(立教学院史資料センター)「研究報告」
◆2017年度総会
【日時】2017(平成29)年6月3日(土) 13:00~13:20
【会場】鉄道博物館てっぱくホール(埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番)
◆シンポジウム(第104回例会)
『さいたま市史 鉄道編』をめぐって
【日時】2017(平成29)年6月3日(土) 13:30~17:00
【会場】鉄道博物館てっぱくホール(埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番)
※総会に続いて開催
【主催】首都圏形成史研究会 【共催】鉄道博物館/鉄道史学会
報告1 老川慶喜(跡見学園女子大学)
「鉄道のまち「大宮」の誕生」
報告2 高嶋修一(青山学院大学)
「戦前期の都市化と鉄道―京浜東北線開業前後のさいたま市域―」
報告3 岡部桂史(立教大学)
「大宮工場の成立と発展―日本鉄道から国鉄へ―」
報告4 栗田尚弥(沖縄東アジア研究センター)
「戦時期の鉄道―埼玉県の場合―」
報告5 恩田睦(弘前大学)
「高度成長期の鉄道と新幹線問題」
コメント 嶋理人(秀明大学)
司会 吉田律人(横浜開港資料館)/手塚雄太(國學院大學)
シンポジウム(第104回例会)ポスター
シンポジウム(第104回例会)チラシ