会誌『年報首都圏史研究』の最新号を刊行いたしました。
お買い求めをご希望の方はその他問い合わせフォーム(http://shutokenshi.org/others/)よりお申し込み下さい。価格は1500円です。
次号年報第12号(2023年6月刊行予定)への論文投稿の締切は2022年11月末です。
『年報 首都圏史研究 2021』(第11号)
■論文 関東大震災と大震災善後会―経済復興への取り組みを中心に― 伊藤 匠
■特集 戦後自治体史における「地域らしさ」を求めて
特集にあたって 松本洋幸
柏市の戦後開発をどう描いたか ―『明日話せる柏学かしわ時空散歩近現代編』― 櫻井良樹
『市川市史 歴史編IV 変貌する市川市域』の編さん過程と課題 大矢悠三子
「地域史」としての「らしさ」 ―『市民が歩んだ 80年―「藤沢らしさ」を求めて―』 (藤沢市、2021年3月)の編纂にあたって― 小風秀雅
■書評 大石学監修/東京学芸大学近世史研究会編『江戸周辺の社会史―「江戸町続」論のこころみ―』 山﨑久登
松本洋幸著『近代水道の政治史―明治初期から戦後復興期まで―』 中村 元
浅井春夫・川満彰・本庄豊・平井美津子・水野喜代志編『戦争孤児たちの戦後史1~3』 西村 健
高村聰史著『〈軍港都市〉横須賀―軍隊と共生する街―』 栗田尚弥
●首都圏形成史研究会活動報告
◇第115回 例会
報告要旨 横浜における震災犠牲者慰霊の一過程―李誠七と村尾履吉を中心に― 金 耿昊
◇第116回例会
◇第117回例会
報告要旨 公営競技にみる行政区域拡大の論理―1950~70年代における収益均露化問題― 伊藤陽平
報告要旨 大正中期の帝国議会請願と地域社会―埼玉県秩父・入間郡界変更問題を事例として― 石坂 桜
●首都圏新刊案内