首都圏史叢書6
栗田尚弥編『地域と占領』日本経済評論社、2007年
第1編 アメリカ軍の占領姿勢
第1章 <戦時軍政>から<戦後軍政>へ(栗田尚弥)
第2章 在外邦人の帰還輸送とコレラ(高村聡史)
第3章 元GHQ情報課長とマッカーシズム(中武香奈美)
第2編 地域団体の廃止と再編
第4章 GHQ宗教政策の地域的展開と隣保組織(清水 節)
第5章 占領期の衛生組合(中澤恵子)
第6章 警防団から消防団へ(小野英夫)
第3編 政治社会の民主化
第7章 千葉県の戦後政治の連続と非連続(中村政弘)
第8章 村政民主化と民主主義観(沖川伸夫)
第9章 占領期農村における医療と社会運動(鬼島 淳)
第4編 臨海開発と地方自治体
第10章 自立経済と臨海工業地帯開発(斉藤伸義)
第11章 川崎製鉄の千葉進出と京葉臨海工業地帯(吉田和彦)
【書評と紹介】
中里裕司 『日本歴史』732号(2009年5月)
大岡聡『歴史学研究』845号(2008年10月)