『年報 首都圏史研究2020』(第10号)刊行

会誌『年報首都圏史研究』の最新号を刊行いたしました。
お買い求めをご希望の方はその他問い合わせフォーム(http://shutokenshi.org/others/)よりお申し込み下さい。価格は1500円です。
次号年報第11号(2022年6月刊行予定)への論文投稿の締切は2021年11月末です。


『年報 首都圏史研究 2020』(第10号)

■論文 東京新市域(荏原区)における町内会の創設過程  白木澤涼子

■特集 「コロナ時代の歴史資料をめぐる現場~首都圏の事例~」
特集にあたって 松本洋幸
神奈川県立歴史博物館における展覧会の中止とその対応  武田周一郎
コロナ禍における自治体史編さん支援―学校調査の現場から―  吉田 成孝
コロナ禍におけるアーカイブズの取り組み  中村 崇高
コロナ禍でいかに活動を継続するか―砂川闘争 65周年記念集会を事例に―  高原 太一
コロナ禍と博物館実習  松本洋幸

■書評
櫻井良樹編著「幕末・明治の茶業と日米交流 ―中山元成とG・R・ホールを中心に―』 落合功
鈴木勇一郎著『電鉄は聖地をめざす―都市と鉄道の日本近代史―』 恩田陸
源川真希著『首都改造―東京の再開発と都市政治―』 手塚雄太

●首都圏形成史研究会活動報告
◇第113回例会シンポジウム「地域資料から近現代史を描く―北総地域の事例から―」
主旨文
報告要旨 日記から見る地域の生活 中澤 惠子
報告要旨 狩野奨一郎の政治活動―明治20年代前半を中心に―  矢嶋 毅之
報告要旨 「旧佐倉町の祭礼用具」の継承からみる 佐倉の近現代と地域文化財の保存・活用  須賀隆章
コメント要旨 中澤報告・矢嶋報告・須賀報告を聞いて  堀野 周平
コメント要旨 シンポジウム「地域資料から近現代史を描く―北総地域の事例から―」  宮間 純一
◆第114回例会
報告要旨 厚木中央通り防災建築街区の成立と変遷―戦後都市の近代化とその遺産―  海老澤模奈人
報告要旨 あつぎ郷土博物館ができるまで―博物館設置と市民意識―  大野 一郎