『年報 首都圏史研究 2018』(第8号)刊行

会誌『年報首都圏史研究』の最新号を刊行いたしました。
お買い求めをご希望の方はその他問い合わせフォームhttp://shutokenshi.org/others/よりお申し込み下さい。価格は1500円です。
次号年報2019(2020年6月刊行予定)への論文投稿の締切は2019年11月末です。


『年報 首都圏史研究 2018』(第8号)

■特集 『さいたま市史鉄道編』をめぐって
本特集の趣旨 老川慶喜
鉄道のまち「大宮」の誕生 老川慶喜
戦前期の都市化と鉄道 ――京浜東北線開業前後のさいたま市域―― 高嶋修一
大宮工場の成立と発展 ――日本鉄道から国鉄へ―― 岡部桂史
戦時期の鉄道 ――埼玉県の場合―― 栗田尚弥
高度成長期の鉄道と新幹線問題 恩田 睦

■書評
粟倉大輔著『日本茶の近代史 幕末開港から明治後期まで』書評  鎮目良文
中村元著『近現代日本の都市形成と「デモクラシー」――20世紀前期/八王子市から考える――』書評 松本洋幸
埼玉県教育委員会編『埼玉県史料叢書』 第17巻~第20巻 埼玉県布達集一~四、書評 黒川徳男
『戦後東京と闇市 新宿・池袋・渋谷の形成過程と都市組織』書評へのリプライ 石博督和
『日本茶の近代史』書評へのリプライ 粟倉大輔

●首都圈形成史研究会活動報告
◇第104回例会
◇第105回例会 報告要旨 戦時下東京における接客業整備と待合 半戸 文
報告要旨 首都建設委員会と都市交通審議会 鈴木勇一郎
◇第106回例会
◇第107回例会 報告要旨 横浜における最初期の茶貿易について
――中山元成とG・R・ホール―― 櫻井良樹
報告要旨 中山元成史料中のペリー来航関係記録 西澤美穂子

●首都圏新刊案内

●『首都圏形成史研究会会報』一覧